就職に失敗した大学生の自殺急増 [ニュース]

>昨年、大学生らの自殺 初の1000人突破 就職失敗で
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/567662/

■「自分には価値がない」

 平成23年の自殺者は3万651人と、10年以来初めて3万1千人を下回ったが、一方で就職活動の失敗を苦に10~20代の若者が自殺するケースが目立っていることが8日、政府が公表した24年版「自殺対策白書」で明らかになった。

 白書によると、23年の大学生などの自殺は、前年比101人増の1029人で、調査を開始した昭和53年以来初めて千人を突破した。内閣府は「雇用情勢の悪化」を一因に挙げている。警察庁の統計では、「就職失敗」による10~20代の自殺者数は平成19年の60人から23年は150人にまで増加している。

 大学新卒者の就職率(4月1日現在)は過去最低だった23年の91・0%から24年は93・6%と4年ぶりに上昇したが「改善とまではいえない。実際に80社以上申し込んでも内定が得られないという学生もいる」(大学関係者)。

 全国自死遺族総合支援センターの杉本脩子代表は「何度も落ちることで次第に追い込まれ、『自分には価値がないのではないか』と孤立感を深めていくのでは」と分析する。


学校に通うこと自体は、ほとんど受け身として体験していて、
そこへ急に就職活動という、自分が積極的に行動しにいかなければならない状況が訪れる。

今の教育だと、就職以外に、どんな道や方法があるかなんてまるで教えない(知らない?)だろうし、
1つ失敗するだけで、選択肢がなくなると思い込んでしまうのは、珍しくないと思う。
どの人も、実はとてもダメージを受けている、ということに気づけていないんじゃないだろうか。




タグ:就職 自殺
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